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ショアジギ歴ありの私が初めてオフショアジギングに乗ったら、全部が違いすぎた話
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はじめに:なぜ今まで船に乗らなかったのか
バス釣り20年以上、ショアジギングも経験あり。一文字でショアジギングをしてマダイ(45センチ)を釣ったこともあります。釣り歴だけは、なかなかのものです。
でも、船釣りだけは、ずっと避けていました。
「船酔いしたら怖い」「知らない人と並んで釣るのが気まずい」「タックルもよく分からん」…。言い訳を並べれば出てくる出てくる。
そんな私を変えたのが、取引先の社長・Mさんからの一言でした。
「一回でいいから乗ってみい。絶対ハマるから」
一念発起して決意したのが、2020年11月のこと。和歌山港から出船する乗合船で、人生初のオフショアジギングに挑戦することになりました。
出船前の「タックル見て絶句した」話
Mさんにタックルを借りたのですが、初めて見た瞬間に固まりました。
ロッドを手に取った時の正直な感想:
「え……ちょっと待ってください。このロッド、めっちゃ細くないですか?折れへんの、これ?」
ショアジギングのロッドと比べると、明らかに細い。Mさんに恐る恐る聞くと、「これでブリ上げてるで」とのこと。……信じられへん(汗)。
リールのラインも衝撃でした。PEラインもリーダーのフロロも、ショアジギで使うより全然細い。青物が来たら切れるんちゃうの、ほんまに。
そして最大の衝撃がジグです。シーフロアコントロールの「メサイヤセミロング270g」を借りたのですが……
でかっ!!!!重っ!!!!
普段ショアジギで使っているのは50gのジグ。それが270gですよ。約6倍。こんなん魚が食ってくるんかな、と半信半疑のまま乗船しました。
出船:海の景色が、もう最高だった
朝6時ごろ出船。和歌山港から友ヶ島方面へ向かいます。
船が動き始めた瞬間、不安がスーッと消えました。
海がきれいすぎる。そして、船と並行して海鳥が飛んでいる。あれ、これめっちゃ気持ちええやん。船釣りって、こんな景色の中でやるんや…。
ポイントに到着するまでのその時間だけで、もう来てよかったと思いました。
いざジギング開始:ワンピッチワンジャークが違う!
ポイントに到着し、いよいよジギング開始。
ショアジギングでもワンピッチワンジャークはやったことがあったのですが、オフショアでは感覚がちょっと違う。オフショアは「ロッドとリールのハンドルを同時に上へ巻き上げる」ような動作になります。最初の十数分は全然うまくリズムに乗れませんでしたが、コツをつかむと気持ちよくしゃくれるようになりました。
が。
全然釣れない。
周りはバンバン釣っています。ブリ、メジロ。デカい青物が次々と上がっていく。
バス歴20年以上。ショアジギで真鯛も釣った。この俺が、ボウズ???
しかも乗船料1万4千円。妻に「大物釣ってくるわ!」と豪語してきた。頼むから何か釣れてくれ……と、心の中で叫んでいました。
13時ごろ:衝撃の鯖事件
「もうこのまま終わるんかな」と半ば諦めかけた13時ごろ。水深70メートル付近で、ロッドに何かが乗りました。
「めっちゃ引くやん!!なにこれ!!!」
思わず叫んでいました。「船長ーーー!たぶん青物です!絶対ブリかメジロですわーーー!!!」
巻き上げると…水面に姿を現したのは、鯖でした。
「あ、鯖やん。めっちゃ騒いだけど、青物ちゃうやん。めっちゃ恥ずい(笑)」
でも待ってください。40センチの鯖です。波止で釣る20センチ以下の鯖とは別物の引き。これがオフショアで釣れる鯖のサイズか……。ほんまに引きがエグかった。これでも青物ちゃうんかい(笑)
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14時ごろ:人生初のドラゴン
水深150メートル付近でワンピッチワンジャークをしていると、ぬめ~っとした妙な重さがロッドに伝わってきました。
アワせると、ノッた。引きはそこまで強くないけど、とにかく重い。水深20メートル以下になるとほぼ抵抗がなくなり、水面に姿が現れた瞬間。
「タチウオやん!!!でかっ!!!!!!」
隣の見知らぬおっちゃんが叫んでくれました。「兄ちゃん!ドラゴンやん!ええやん!」
5本指のドラゴン。生まれて初めて、自分でドラゴン級のタチウオを釣り上げた瞬間でした。
「これでお土産できた……。妻にも面目が立つ。良かった……(涙)」
釣行を終えて:なんで今まで乗らなかったんや
最終的な釣果は、鯖40センチ×1、タチウオ(ドラゴン)×1。
目標のブリやメジロは釣れませんでした。横ではMさんがハマチ、メジロを数匹上げていて、正直めちゃくちゃ悔しかった。でも帰りの船の上で、こう思っていました。
「なんで今まで船に乗らなかったんや……。景色も最高やし、オカッパリでは釣れないサイズの魚が釣れるし、これが一番おもろいかもしれへん(笑)」
次は絶対にリベンジします。青物、待っとれ。
今回使用したタックル(Mさんからお借りしたもの)
| 種類 | アイテム |
|---|---|
| ロッド | シーフロアコントロール JAM ROD |
| リール | シマノ オシアジガー |
| ジグ | シーフロアコントロール メサイヤセミロング270g |
※タックルの詳しい解説は次回記事で!
まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 日時 | 2020年11月 |
| 釣り場 | 和歌山港出船・友ヶ島付近 |
| 釣果 | 鯖40cm×1、タチウオ(ドラゴン)×1 |
| 一言 | なんで今まで乗らなかったんや |
次回はオフショアジギングのタックル選びについて解説します!