※本記事にはアフィリエイト広告(PR)が含まれる場合があります
イカメタルのシャクリ方|30cm・ふわふわ・15秒ステイが基本【宮津・舞鶴の実体験】
※この記事にはアフィリエイト広告(PR)が含まれています
「シャクリ方って、結局どう竿を動かすのが正解なん?」
イカメタルを始めたばかりの頃、私が一番わからなかったのがこれでした。船で教わるのは「シャクって止めるだけやで」でも、どれくらいの幅で?どれくらいの強さで?何秒止めるん?——その肝心なところが誰も細かく教えてくれません。
この記事では、宮津・舞鶴の船で私が実際にやっているシャクリ方の基本を、竿の動かし方だけに絞ってまとめます。結論から言うと、30cm幅・脱力してふわふわ・止めたら15秒。これだけです。7月の釣行でこのシャクリ方に変えたら、その日15杯まで伸びました。
※あくまで私の個人的なやり方です。宮津・舞鶴の船の上で実際にやってきた内容として読んでもらえたらうれしいです🦑
シャクリとは?まずは言葉の整理
イカメタルでいう「シャクリ」は、竿を持ち上げてスッテ(イカ用の疑似餌)を動かし、イカに気づいてもらう動作のことです。
イカメタルの基本アクションは「シャクる → 止める(ステイ)→ 落とす(フォール)」の3つ。このうちシャクリは、いわばイカを呼ぶための呼び鈴です。呼び鈴を鳴らして、止めて待つ。イカが乗ってくるのはほぼ「止めている間」なので、シャクリはあくまで気づかせるための動作だと考えてください。
ここを勘違いして「シャクリでイカを釣る」と思い込むと、後で紹介する失敗パターンにまっすぐ突き進みます(昔の私です)。
基本のシャクリ方:ワンピッチジャーク
私がやっているのはワンピッチジャークという、もっとも基本的なシャクリ方です。名前は難しそうですが、中身はシンプルで、竿を1回シャクるのと同時にリールを1回転させる、それだけ。
私の場合、具体的にはこうしています。
| 項目 | 私のやり方 |
|---|---|
| シャクる幅 | 30cmくらい(小さめ) |
| リール | シャクリ1回につき1回転 |
| ハンドルの開始位置 | 常に一番上からスタート |
| 力の入れ具合 | 脱力してふわふわ |
ポイントはハンドルの開始位置を常に一番上にそろえることです。これを意識すると、1回シャクるごとに巻き取る量が毎回同じになり、動作にリズムが生まれます。リズムが一定だと、スッテの動きも安定しますし、「今どのくらい巻き上げたか」という水深の把握もラクになります。
地味ですが、私がシャクリで一番大事にしている習慣がこれです。

力は要りません。「ふわふわ」で十分アピールできます
イカメタルを始めた頃、私はエギング(陸からのアオリイカ釣り)と同じ感覚で、力いっぱいシャクってアピールしようとしていました。竿を鋭く振り上げて、バシッ、バシッと。
結論から言うと、力は要りません。
むしろ脱力して、ふわふわとシャクるくらいで十分アピールできます。7月の釣行で「ふわふわシャクる」に意識を変えたところ、そこから乗り始めて、その日は15杯まで伸びました。それまでと同じ船、同じ仕掛けです。変えたのはシャクリの力加減だけでした。
なぜ強いシャクリが良くないのか。私なりの理解はこうです。
- 強すぎるとスッテが不自然に飛びすぎる:イカが「食べられそう」と思う動きから遠ざかってしまう
- 抱きにきたイカを弾いてしまう:イカは触手でそっと触ってくるので、激しい動きは逃げる原因になる
- 何より疲れる:夜通しの釣りで腕が持ちません。脱力は体力の温存にもなります
「もっとアピールせな」と思ったときほど、力を抜く。イカメタルではこれが効きます。

ステイは15秒。ここが本番です
シャクったら、次はステイ(ピタッと止めて待つ)。イカが乗ってくるのはほぼこの時間なので、シャクリよりステイのほうが本番だと思ってください。
私のステイはこうです。
- 最低でも10秒、長ければ20秒。平均で15秒くらい
- 竿は海面と平行にキープする
- 目線は穂先の一番先端に固定する
「15秒も止めるん?」と思うかもしれません。実際、船の上でやってみると15秒はけっこう長く感じます。でも、この「ちょっと長すぎるかな」と感じるくらいがちょうどいいです。
初心者のもったいないパターンで一番多いのが、ステイが短すぎること。5秒くらいで我慢できずに次のシャクリに入ってしまうと、イカが抱きにくるタイミングをこちらから潰していることになります。
なお、アタリの見分け方そのものについては 夜のイカメタル|アタリの取り方と即アワセのコツ で詳しく書いています。あわせてどうぞ。
竿は「海面と平行」に。斜めにしないでください
これは私が遠回りして気づいたことなのですが、ステイ中の竿の角度がかなり重要です。
昔の私は、竿を斜め上に構えていました。そのほうが構えやすかったからです。でもこれ、アタリが取りにくい構え方でした。竿が斜めだと、穂先に出る小さな変化が見づらいうえに、体勢もブレやすくなります。
今は常に海面と平行。竿をピシッと水平に構えて、なるべく動かさないようにステイします。これに変えてから、安定してアタリが取れるようになりました。
イカメタルのアタリは「モゾモゾ」「フッと軽くなる」といった、ごく小さな変化として穂先に出ます。その小さな変化を見逃さないためには、そもそも穂先が余計に動いていない状態を作ることが前提なんです。
初心者がやりがちな3つの失敗(全部やりました)
私自身が通ってきた失敗です。心当たりがあれば、まずここを直してみてください。
- 力いっぱいシャクってしまう:エギングの感覚を持ち込むとこうなります。前述のとおり、脱力でふわふわ。力は要りません
- ステイ中も竿が動いている:これが一番もったいない失敗でした。「止めているつもり」でも、無意識にじわじわ竿が動いていることがあります。ステイ中は止める。船の揺れは体で吸収するイメージで、穂先だけはピタッと静止させてください
- 竿を斜めにしすぎる:海面と平行が基本です。斜めに構えるとアタリが見えにくくなります
3つとも、道具を買い替えなくても今日から直せることばかりです。
道具の話:シャクリやすさは竿で変わります
シャクリ方が固まってくると、次に効いてくるのが竿です。
私が今使っているのはダイワのエメラルダスX イカメタル 65MLB。30号の鉛スッテ(重めのオモリ付きスッテ)を付けてもしっかりシャクれるので、潮が速い日でも安心して振れます。
実際に使ってみた感想は エメラルダスX イカメタル 65MLBの実釣レビュー にまとめています。
とはいえ、まずは今持っている竿でシャクリ方を固めるほうが先だと私は思っています。ふわふわシャクる・15秒止める・水平に構える。この3つは道具を選びませんし、効果はすぐ出ます。
まとめ:イカメタルのシャクリ方
| 項目 | 基本 |
|---|---|
| シャクリ幅 | 30cmくらい小さく |
| リール | シャクリ1回につき1回転。ハンドルは常に一番上からスタート |
| 力加減 | 脱力してふわふわ。力は要らない |
| ステイ | 最低10秒、平均15秒。乗るのはこの間 |
| 竿の角度 | 海面と平行。斜めにしない |
| 目線 | 穂先の一番先端 |
シャクリ方は、道具を買い足さずに今日から変えられて、しかも釣果に直結する部分です。私自身、力いっぱい振っていた頃から「ふわふわ+15秒ステイ」に変えただけで、明らかに乗る回数が変わりました。
この基本が身についたら、次は状況に応じた誘いの引き出しを増やす番です。アタリが出ない夜の対処法は イカメタルの誘い方5パターン にまとめています。それでも釣れない夜は 釣れない夜の7つのチェックポイント もどうぞ。
シーズンや船宿の情報は 舞鶴・宮津イカメタルの時期ガイド をご覧ください🦑
最後に:イカジギ部のLINEスタンプ
釣り好きの方へのプレゼントや、釣り仲間とのトークに使える釣り専用LINEスタンプを販売しています🦑
ぜひチェックしてみてください!