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イカメタル

イカメタルで釣れない…そんな夜に見直したい7つのチェックポイント【宮津・舞鶴】

イカメタルで釣れない…そんな夜に見直したい7つのチェックポイント【宮津・舞鶴】

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「周りはポツポツ釣れてるのに、自分だけ乗らない……」

イカメタルで一番つらい時間ですよね。私も舞鶴のデビュー戦では1杯に終わって、悔しい思いをしました(そのときの話は 舞鶴初挑戦で1杯に終わった話 にまとめています)。

でも、釣れない夜には「見直す順番」があります。私自身、みんながスレきった夜に釣り方を変えて巻き返せた経験が何度かあり、そのとき実際にやったのは次の3つでした。

  • スッテやエギをあえてナチュラル系(地味なカラー)に変更
  • ステイ(止めて待つ時間)を20〜25秒と長めに
  • 狙う場所を底付近と「集魚灯の光が届くギリギリの外側」に変更

この記事では、こうした実体験をもとに、釣れない夜に上から順に見直したい7つのチェックポイントをまとめます。

※あくまで私の個人的なやり方です。ベテランの方からは「違う」と言われるかもしれませんが……笑、宮津・舞鶴の船の上で実際にやってきた内容として読んでもらえたらうれしいです🦑

① タナ(イカのいる深さ)は合っているか

まず最初に疑うのはタナです。イカがいない水深でいくら誘っても、アタリは出ません。

私のタナの探し方は、こんな手順です。

  1. 開始直後は底付近を重点的に:まだ周囲が明るい時間帯、イカは底のほうにいます。感覚的には底から2〜3mを丁寧に探ります
  2. 集魚灯が効いてイカが浮き始めたら、10m刻みで探る:底から10mずつ区切って、アタリの出る水深を探します
  3. アタリがあったら、その水深の±5mを探る:アタリのあった水深を中心に、上下5mを丁寧に
  4. さらに絞れたら、±2〜3mをネチネチ攻める:アタリが集中する水深が見つかったら、そこを重点的に
  5. アタリが消えたら、また10m刻みに戻る:イカのいる水深は夜の間にも変わります。沈黙したら最初の探し方からやり直し

ポイントは、「広く探す→絞り込む→消えたらまた広く」を繰り返すこと。一度アタリが出た水深に固執しないのがコツです。

② ステイが短すぎないか

タナが合っているのに乗らないなら、次はステイです。誘ったあとに止めて待つこの時間こそ、イカが抱いてくる本番。

基本は最低10秒、初心者なら15〜20秒。そして周りがスレてきた夜、私はさらに長い20〜25秒まで伸ばします。実際、スレた夜に巻き返せたときも、このロングステイが効きました。

ステイ中は穂先を海面と平行にして、ピシッと固定して動かさないこと。詳しくは 夜のイカメタル|アタリの取り方と即アワセのコツ にまとめています。

③ 誘いがワンパターンになっていないか

同じ誘いを繰り返していると、イカはどんどんスレていきます。とくに周りの船中みんなが同じような誘いをしている夜は、「みんなと違う動き」を見せるだけで反応が変わることがあります。

誘いの引き出しは イカメタルの誘い方5パターン に詳しくまとめているので、この記事をチェックリストにしつつ、パターンをローテーションしてみてください。

④ アタリを見逃していないか

「アタリがない」と思っていたら、実はアタリが出ているのに気づいていない——夜のイカメタルではよくあることです。

とくに一番多い「モゾモゾ」というアタリは、潮の動きと勘違いしやすいです。「フッと軽くなる」「グッと押さえ込む」も含めて、穂先に出る変化はぜんぶアワセてみるくらいでちょうどいいです。

アタリの3タイプと即アワセのコツは こちらの記事 でどうぞ。

⑤ カラーが派手すぎないか

スレた夜の巻き返しで、私がいつも最初にやるのがこれです。スッテやエギを、あえて地味なナチュラル系カラーに変更します。

集魚灯の夜は、派手なカラーがどうしても目立ちます。周りのみんなが派手系を投入している中で地味なカラーを落とすと、警戒心の強いイカ、特に賢い大剣サイズが「しめしめ」と抱いてくることがあります。イカは目が良いと言われるので、地味カラーでもアタリはちゃんと出ます。

私がオモリグで使っているナチュラル系エギはこちら。カラー選びの考え方は オモリグ用エギの選び方 に詳しく書いています。

⑥ そもそも「難しい日」ではないか

ここまで見直しても渋いなら、その日のコンディション自体が難しい可能性もあります。

  • 6月など開幕直後は日ムラが大きい:群れが安定せず「昨日は爆釣、今日はさっぱり」が起こりやすい時期です
  • 月が明るい夜は集魚灯が効きにくいと言われます:闇夜のほうが船の灯りにイカが集まりやすい、とよく言われます
  • 潮が動いていない時間帯は、全体的にアタリが遠のきがちです

時期ごとの傾向は 舞鶴・宮津イカメタルの時期ガイド にまとめています。難しい日は自分を責めず、「こういう日もある」と割り切って経験値を積みましょう。それでも、やれることはまだあります。次が最後の切り札です。

⑦ それでもダメなら:オモリグに替えて「場所」を変える

船中みんながイカメタルでスレきった夜の、私の最後の切り札がオモリグへの切り替えです。実際にこの切り替えでケンサキ10杯(大剣サイズ混じり)まで巻き返した夜のことは オモリグとは?イカメタルとの違いと使い分け に書きました。

このとき大事にしているのが、「どこを狙うか」もセットで変えることです。

  • 狙うのは底付近と、「集魚灯の光が届くギリギリの外側」:オモリグはキャストできるので、光と暗闇の境目に潜む警戒心の強いイカを直接狙えます
  • 船直下や、底からだいぶ浮いているイカはあえて狙わない:ずっと灯りと仕掛けを見続けてスレている可能性が高いからです
  • 乗合船が空いていれば、船首(みよし)へ移動:集魚灯の光の境目をいちばん広く狙えます。釣り座の移動は必ず船頭さんに一声かけてから

「スレていないイカがいる場所を狙う」という発想に切り替えるだけで、同じ夜の海が別物になります。オモリグ用のエギ選びは こちら をどうぞ。

まとめ:釣れない夜のチェックリスト

チェック見直すこと
① タナ底付近2〜3m重点→浮き始めたら10m刻み→±5m→±2〜3m
② ステイ最低10秒。スレた夜は20〜25秒まで伸ばす
③ 誘いワンパターンをやめて5パターンをローテ
④ アタリ「モゾモゾ」を潮と勘違いしない。迷ったらアワセる
⑤ カラー派手系→地味なナチュラル系へ
⑥ 条件時期・月明かり・潮。難しい日は割り切る
⑦ 最終手段オモリグに替えて、光の境目と底付近を狙う

釣れない時間は誰にでもあります。でも「見直す順番」を持っているだけで、焦らず立て直せるようになります。次の釣行で渋い時間がきたら、ぜひ①から順に試してみてください🦑


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