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アマラバの釣り方|甘鯛をタイラバで釣るコツは「ズル引き」【宮津の実釣記】
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タイラバで甘鯛をメインに狙う「アマラバ」という釣りをご存知ですか?
宮津・舞鶴エリアではアマラバが結構盛んなんですが、全国的にはまだまだマイナーな釣りかもしれません。
私が初めてアマラバを意識して釣行したのは2022年7月。
取引先の社長Mさんに教わった「あるコツ」を掴んだことで、タイラバとは違う甘鯛の面白さにすっかりハマってしまいました。
それから10回くらいアマラバに通っています。
先に結論
- アマラバとは? → タイラバの道具で甘鯛(アマダイ)を狙う釣り。舞鶴・宮津ではだいたい6月〜10月頃、タイラバの船で狙えます。
- タイラバとの違いは? → タイラバは着底したらすぐ巻き上げる。アマラバは着底しても巻かずに、底を5〜10秒ズル引きする。
- 道具は? → 竿・リール・ライン・針までタイラバと同じでOK。ネクタイは2本で十分です。
アマラバとは?宮津・舞鶴で盛んなタイラバの派生釣法
アマラバとは、タイラバのタックルを使って甘鯛(アマダイ)をメインターゲットに狙う釣り方です。
タックルはタイラバと共通でOK。
ただし、狙い方がタイラバとは根本的に違います。
その違いこそが、アマラバの面白さであり、釣果を分ける核心部分なんです。
宮津・舞鶴エリアでは、アマラバ専門の船というより、タイラバの船(ライトジギングと兼ねる船も)で甘鯛も狙うという形が多いです。
私の感覚では、だいたい6月〜10月頃がアマラバのシーズン。
ただ、出船の時期や狙いものは船宿さんによって違うので、予約のときに「甘鯛も狙えますか?」と聞いてみてください。
2022年7月、宮津でアマラバ初挑戦
この日もMさんに誘ってもらっての釣行でした。
乗ったのは「ライトジギング&タイラバ(アマラバ)」の船。
ポイントの水深は80〜100mで、この日は潮が激流やったのをよく覚えています。
ヘッドは、たしか250〜300gのタングステンを使っていました。
(実はその前年、初めての宮津釣行でも甘鯛が2匹混じっていたんですが、甘鯛を「狙って」釣りに行ったのはこの日が初めてです)
最終的な釣果はこちら:
| 魚種 | 釣果 |
|---|---|
| 甘鯛 | 5匹 |
| レンコダイ | 8匹 |
| ホウボウ | 1匹 |
| ハマチ | 2匹(ジギングで) |
…とまあ、結果だけ見ればそこそこ釣れてるように見えますが、実はこの日の前半、甘鯛が全く釣れないという苦しい時間を過ごしていたんです。
「甘鯛も鯛やから同じやろ」という甘い考え
正直に言います。
釣り始めた当初、私は甘鯛をマダイと全く同じ感覚で狙っていました。
「甘鯛」って名前に「鯛」ってついてるし、タイラバで釣れるんやから同じようなもんやろ、と。
なのでタイラバの基本通り、着底と同時にすぐ巻き上げ。
それを繰り返していました。
結果……レンコダイは釣れる。でも甘鯛だけが全く釣れない。
完全にレンコダイ祭りです。笑
「なんで?どうして?」と頭の中がぐるぐるしてきました。
ルアーの色が合ってない?
ヘッドの重さが違うんか?
巻くスピード、もっと早くしたほうがええ?それとも遅く?
数時間、ああでもないこうでもないと試行錯誤しながら悩んでいました。
ちなみにこのとき、そもそも甘鯛とマダイが全く別系統の魚だということすら知らなかったんですよね…笑。
(帰宅後に調べて初めて知りました。甘鯛はスズキ目アマダイ科で、マダイとは分類上かなり異なります)
Mさんの一言「実はコツがあるやで」
釣り始めてから数時間が経った頃、悩んでいる私を見かねたMさんが声をかけてくれました。
「実はコツがあるやで…」
そう言ってMさんが教えてくれたのが、アマラバの核心でした。
マダイとは違う!甘鯛を釣るコツは「ズル引き」にあった
甘鯛は砂地に棲んでいて、砂の中に巣穴を掘って生活しています。
マダイのように中層を回遊するのではなく、砂底にへばりついているイメージです。
だからこそ、タイラバの「着底即巻き上げ」では甘鯛の活性ゾーンを素通りしてしまうんです。
Mさんに教わったコツはこうです。
着底してもすぐに巻かず、そのまま砂底をズル引きさせる。
イメージはこんな感じ:
着底 → すぐに巻かずそのまま砂底をズル引き
→ 巣穴付近を通ったところで甘鯛がパクっ!
砂底をズル引きさせることで、甘鯛の巣穴付近にルアーを通すことができる。
そこに甘鯛がパクっと食いついてくるわけです。
私のアマラバの手順
- 着底させる
- すぐに巻かず、5〜10秒ほど砂底をズル引き
- ゆっくり2〜3回巻く
- また底まで落とす
- これを繰り返す
タイラバは底から一定の速さで巻き上げていきますが、アマラバは底からほとんど離さないのがポイントです。
甘鯛がいるのは砂底なので、ルアーを底の近くに置いておく時間をできるだけ長くするイメージですね。
このコツを実践した途端、それまで無反応だったのが嘘のように甘鯛がヒットし始めました。
「これや!これが答えやったんか!」と思わず声が出ましたね。笑
Mさんはさすがで、私よりもさらに多く釣っていましたが…それはまあ経験の差ということで。笑
タイラバタックルがそのまま使える
アマラバの嬉しいところは、タイラバタックルをそのまま流用できること。
ロッドもリールもラインも、そして針(フック)も、タイラバと共通でOKです。
私もタイラバと同じ針のまま使っています。
ヘッドは重めのタングステンを
ヘッドの重さは水深や潮の速さに合わせて選びます。
宮津・舞鶴エリアは潮が速く、私の初挑戦の日は水深80〜100m・潮が激流で、たしか250〜300gのタングステンヘッドを使いました。
底が取れないとズル引きもできないので、重めのタングステンヘッドを何種類か持っていくと安心やと思います。
(鉛とタングステンでどれだけ差が出たかは 初めての宮津釣行記 に書いています)
ネクタイは2本でOK
ネクタイの色や形で「これが甘鯛に効いた!」と感じたものは、正直ありません。
師匠のMさんからは「ネクタイは多く付けなくてもいい。2本あればOK」と教わって、それを守っています。
私が使っているのはダイワの紅牙シリーズ。
タイラバ専用設計で、アマラバにも相性抜群です。
アマラバの釣れる条件
Mさんから教わった内容と、自分で試した経験をまとめると:
- 水深:砂地。私が初挑戦した日は80〜100mでした
- 底取り:砂底をイメージしながら丁寧に
- ズル引き時間:着底後5〜10秒ほどそのままキープ
- 巻き上げ:ゆっくり2〜3巻きしたら、また底へ
- ネクタイ:2本で十分
- アタリ:コツコツっと小さくくる場合が多い。即アワセせずにそのまま巻き続けるのがコツ
- 時期:舞鶴・宮津ではだいたい6月〜10月頃
マダイ狙いの合間にアマラバを混ぜるのもありで、1日で両方楽しめるのも魅力です。
アマラバで一緒に釣れる魚
甘鯛を狙っていると、レンコダイやイトヨリがよく混じります。たまにホウボウも。
外道やけど、どれも美味しい魚なので、釣れたらそれはそれで嬉しいです^^
まとめ:アマラバはタイラバと「似て非なる」釣り
| タイラバ | アマラバ | |
|---|---|---|
| 主なターゲット | マダイ | 甘鯛 |
| 着底後のアクション | 即巻き上げ | ズル引きしてから巻く |
| 着底後の巻き方 | 一定の速さで巻き上げていく | ゆっくり2〜3巻きで、また底へ |
| 好む場所 | 根周り・中層 | 砂地の底付近 |
| タックル | タイラバ用 | タイラバ用(共通) |
タックルは同じでも、狙い方を変えるだけで釣れる魚が変わる。
これがアマラバの面白いところです。
釣った甘鯛で松笠焼きに挑戦!
釣って帰ってから、甘鯛といえばこれ!ということで松笠焼きに挑戦しました。
松笠焼きとは、甘鯛のウロコをあえて取らずにそのまま焼く料理で、ウロコがパリパリに立ち上がって松笠のように見えることからこの名前がついています。
YouTube動画を見ながら見様見真似で自分で捌いて挑戦したのですが……正直、見栄えはちょっと失敗しました。笑
料理屋さんみたいにキレイにはいきませんでしたが、味は料理屋さんレベルでめっちゃ美味かったです!
ウロコがサクサクで、身はふっくら。
「こんな美味い魚が宮津沖で釣れるんか……」と感動しました。
それ以来、タイラバの釣行中に船長さんから「このポイント、甘鯛おるで」と教えてもらったときは、マダイそっちのけで甘鯛ばっかり狙うようになってしまいました。笑
完全に甘鯛の虜です。
よくある質問
Q. アマラバとは何ですか?
タイラバの道具で、甘鯛(アマダイ)をメインに狙う釣り方です。着底してもすぐ巻かずに、砂底をズル引きするのが特徴です。
Q. アマラバとタイラバの違いは?
道具は同じで、違うのは底での動かし方です。タイラバは着底したらすぐ一定の速さで巻き上げますが、アマラバは底を5〜10秒ズル引きして、ゆっくり2〜3巻きしたらまた底へ落とします。
Q. アマラバのタックル(道具)は何が必要ですか?
タイラバのタックルがそのまま使えます。竿・リール・ライン・針まで共通でOKです。ヘッドだけは水深と潮の速さに合わせて、重めのものを用意してください。
Q. ヘッドは何gを使えばいいですか?
水深と潮しだいです。私の初挑戦の日(水深80〜100m・潮が激流)は、たしか250〜300gのタングステンヘッドを使いました。迷ったら、予約のときに船宿さんに聞くのが確実です。
Q. ネクタイは何本付ければいいですか?
2本で十分です。師匠のMさんに「多く付けなくてもいい。2本あればOK」と教わりました。
Q. 舞鶴・宮津でアマラバができるのはいつですか?
私の感覚では、だいたい6月〜10月頃です。出船の時期や狙いものは船宿さんによって違うので、事前に確認してください。
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